過敏性腸症候群(IBS)の症状とセルフケア|福岡市西新の消化器内科|

過敏性腸症候群(IBS)の症状とセルフケア|福岡市西新の消化器内科

過敏性腸症候群(IBS)の症状とセルフケア|福岡市西新の消化器内科|

2026年7月01日

お腹の不調、もしかしてIBSかもしれません

「試験や大事な会議の前になるとお腹が痛くなる」「通勤中に急に腹痛や下痢に襲われる」——そんな経験はありませんか?それは**過敏性腸症候群(IBS:Irritable Bowel Syndrome)**かもしれません。

IBSは、腸に炎症や腫瘍などの器質的な異常がないにもかかわらず、腹痛・腹部不快感・下痢・便秘などの症状が繰り返し起こる病気です。日本では10〜15人に1人が抱えているとも言われており、決して珍しくありません。

IBSの主な症状

IBSの症状は人によってさまざまですが、代表的なものは以下の通りです。

  • 腹痛・腹部のけいれん感(排便すると楽になることが多い)
  • 下痢型:突然の強い便意と水様便
  • 便秘型:便が出にくく、残便感がある
  • 混合型:下痢と便秘を繰り返す
  • おなかの張り・ガスがたまる感じ

ストレスや緊張、食事内容、睡眠不足などが引き金になりやすく、「大事な日に限ってお腹の調子が悪くなる」という方が多いのも特徴です。

セルフケアで症状を和らげるポイント

食生活の見直し

脂っこい食事・アルコール・カフェイン・炭酸飲料は腸への刺激になりやすいため、できるだけ控えましょう。また、腸内環境を整える食品(ヨーグルト・納豆・食物繊維を含む野菜)を積極的に取り入れることもおすすめです。ただし、食物繊維の摂りすぎはガスや腹痛を悪化させることもあるため、様子を見ながら調整してください。

ストレスマネジメント

IBSと心理的なストレスは深く関わっています。腸は「第二の脳」とも呼ばれ、精神的な緊張が腸の動きに直接影響します。適度な運動、十分な睡眠、趣味やリラックスできる時間を意識的につくることが大切です。

生活リズムを整える

毎日同じ時間に食事をとり、朝は余裕をもって起き、トイレの時間を確保するだけでも症状が改善することがあります。「朝食後に排便を促す」習慣づくりも効果的です。

気になる症状は一人で抱え込まないで

IBSは日常生活に支障をきたすことも多く、「恥ずかしい」「たいしたことない」と放置してしまう方も少なくありません。しかし、症状が2〜3か月以上続く場合や、血便・体重減少・夜間の腹痛などを伴う場合は、大腸カメラ検査などで別の病気(大腸炎・大腸がんなど)を除外することが重要です。

当院では、麻酔を使った苦痛の少ない大腸カメラ検査を行っており、患者様の状態に合わせた個別の治療プランをご提案しています。当院が入る内視鏡室は清潔で落ち着いた環境を整えており、安心して検査を受けていただけます。

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私(中村)は九州大学病院や米国NIHでの研究・診療経験を活かし、IBSをはじめとした消化器疾患の診療に力を入れています。「お腹のことで悩んでいるけど、どこに相談すればいいかわからない」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

福岡市営地下鉄「西新駅」から徒歩2分とアクセスも便利で、土日も診療しております。日々のお腹の不調を「仕方ない」と諦めず、一緒に改善していきましょう。

よくある質問

Q. 過敏性腸症候群(IBS)はどんな症状がありますか?

IBSの主な症状は、腹痛・腹部不快感・下痢・便秘・お腹の張りなどです。排便すると腹痛が和らぐことが多く、ストレスや緊張が症状の引き金になりやすいのが特徴です。症状の出方は下痢型・便秘型・混合型など人によって異なります。

Q. 過敏性腸症候群は自分で治せますか?

軽症の場合は、食生活の改善・ストレス管理・規則正しい生活リズムを整えることで症状が和らぐことがあります。ただし、症状が2〜3か月以上続く場合や、血便・体重減少を伴う場合は消化器内科への受診をおすすめします。

Q. IBSと大腸がんの症状は似ていますか?

腹痛や便通異常はIBSと大腸がんで共通することがありますが、血便・体重減少・夜間の腹痛などが伴う場合は大腸がんなど他の疾患の可能性もあります。大腸カメラ検査で器質的な異常がないことを確認することが重要です。

Q. 過敏性腸症候群の診断に検査は必要ですか?

IBSは他の大腸疾患(大腸炎・大腸がんなど)を除外したうえで診断されます。そのため、大腸カメラ(内視鏡)検査や血液検査などを行うことがあります。特に40歳以上の方や気になる症状がある方は、一度検査を受けることをおすすめします。

Q. 福岡市西新でIBSの相談ができる消化器内科はありますか?

福岡市早良区西新にある当院(西新駅から徒歩2分)では、過敏性腸症候群をはじめとした腸の病気の診療を行っています。土日も診療しており、麻酔を使った苦痛の少ない大腸カメラ検査も対応しております。お腹の不調でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

記事監修者

中村 和彦

中村 和彦

九州大学医学部卒。米国National Institutes of Healthに留学。九州大学病院、原三信病院、国立病院機構福岡東医療センターで消化器内科医として診療。

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